低用量ピル(OC)初心者でも安心!低用量ピルってどんなもの?

低用量ピルは女性の嬉しい味方

アフターピルは性行為後に服用することで妊娠を防ぐ緊急用のピルですが、低用量ピル(OC)は毎日決まった時間に飲み続けることでほぼ100%に近い避妊効果が得られるものです。
低用量ピルの中には卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類のホルモンが入ってます。
避妊効果もちろん、女性特有の悩みであるPMSの改善・生理不順の改善・生理痛の緩和・ニキビや多毛の改善・卵巣がんや子宮体がんなどの発症リスク減少etc
女性にとって低用量ピルは嬉しいメリットがたくさんあります!

低用量ピルの種類

現在、日本で発売されている低用量ピルはさまざまな種類があります。
含まれている2種類のホルモンの中で黄体ホルモンがありますが、この黄体ホルモンは構造が異なる4種類が存在します。
「ノルエチステロン」、「デソゲストレル」、「レボノルゲストレル」、「ドロスピレノン」という黄体ホルモンの含まれている種類によって、「第1世代」、「第2世代」、「第3世代」、「第4世代」という分け方をされます。
また世代とは別にホルモンの配合量にによっても区別されています。
ホルモン量が時期によらずすべての錠剤で一定量の「1相性」、ホルモン量が3段階で変化する「3相性」の2種類に分けられます。

低用量ピルには自身の身体相性があるので1番合ったものを見つけるのが良いでしょう。

第1世代の低用量ピル

シンフェーズ28、オーソMなど

黄体ホルモン「ノルエステロン」が使用されています。
第一世代のピルには男性化症状(アンドロゲン作用)である、ニキビや食欲の増加がでにくいのがメリットです。
デメリットな点は吐き気や頭痛などの副作用が出やすいという点になります。

第2世代の低用量ピル

トリキュラー21・28
アンジュ21・28
ラベフィーユ21・28など

黄体ホルモン「レボノルゲステロル」が使用されています。
第1世代に比べて副作用が少ないという点はメリットですが、男性化症状(アンドロゲン作用)が強く出やすい点がデメリットになります。

第3世代の低用量ピル

マーベロン21・28
ファボワール21・28など

黄体ホルモン「デソゲストレル」または「ゲストデン」が使用されています。
第1世代と第2世代のメリットを生かしてるのが第3世代になりす。
避妊効果は変わらず、男性化症状(アンドロゲン作用)や吐き気や頭痛などの副作用を抑えることに成功しました。

第4世代の低用量ピル

ヤーズ
ヤスミンなど

新しい黄体ホルモン「ドロスピレノン」が使用されています。
体内に存在している自然な黄体ホルモンに近い働きをするので体への負担が少ないです。
「超低用量ピル」とも呼ばれていて、卵胞ホルモン(エストロゲン)の量も最小限まで抑えられたことで副作用も出にくくなっています。

21錠タイプと28錠タイプ

低用量ピルには1シート(1ヵ月分)21錠入りと28錠入りがあります。
それぞれ飲み方が異なるので、注意しましょう!

21錠タイプ

→21日間服用し、その後7日間は休薬します。
最後の錠剤を飲み終えたあとに消退出血がきます。
7日間の休約薬期間を終えた翌日から、新しいシートの服用を開始します。

28錠タイプ

→28日間服用を続けます。
最後の7錠は飲み忘れを防ぐためのホルモン剤が含まれていない偽薬(プラセボ錠)になっています。
偽薬(プラセボ錠)服用中に消退出血がきます。
28日間、全て飲み終えた翌日から新しいシートの服用を開始します。

1相性ピルと3相性ピル

低用量ピルは女性の生理周期に合わせて「21日飲んで7日間は飲まない」といった28日周期の服用が基本となります。

「1相性ピル」は黄体ホルモン・卵胞ホルモンの配合量が一定なため、飲み間違いを防止できるメリットがあります。
「3相性ピル」は黄体ホルモン・卵胞ホルモンの配合量が何段階かに分けて変化するため、決められた順番通りに飲みます。総ホルモン量が少ないので不正出血がでる確率が少ないというメリットがあります。