第4世代の超・低用量ピル!ヤーズ!

第4世代の超・低用量ピル、ヤーズとは?

ヤーズは従来のトリキュラーやマーベロンなど、従来の低用量ピルに比べて
配合しているホルモン量が少なくなっています。
そのため、・低用量ピル』という呼び名がついています。

ヤーズは日本国内では、月経困難症の改善・子宮内膜症・PMS(月経前症候群)の改善目的で処方がされています。
海外では上記の効果以外の他、避妊目的・ニキビ改善の目的などでも認可されています!

黄体ホルモン量 卵胞ホルモン量 保険適応
第1世代ピル
(オーソMなど
1.0mg 0.035mg
第2世代ピル
(トリキュラーなど
0.05㎎ 0.030mg 自費
第3世代ピル
(マーベロンなど
0.15mg 0.030mg 自費
第4世代ピル
(ヤーズなど
0.02㎎ 0.030mg

ヤーズの特徴

ヤーズには他のピルにはない、3つの特徴を持っています。

ヤーズはピルの中で唯一、『抗ミネラルコルチコイド作用』があるので浮腫みにくいと言われています。
抗ミネラルコルチコイド作用⇒腎臓からナトリウムの再吸収を促して、カリウムの排出を促進させる作用です。

ヤーズは1シート中、実薬が24錠・偽薬が4錠になっているので他のピルと比べて休薬期間が短いです。(他のピルの休薬期間は7日間です。)
ホルモン変動が少ないので、ピルの副作用であるマイナートラブル(頭痛・下腹部痛など)を減らす効果が期待できます。

PMSより精神症状が強い『PMDD』に対して、2006年にアメリカで治療承認を獲得しています。
日本でも、月経困難症での保険適応があります。

ヤーズは含有ホルモン量が従来のピルに比べて少なくなっているので、個人差はありますが副作用が出にくくなっています。
また最大の特徴としては、従来のピルの休薬期間が7日間なのに比べてヤーズは休薬期間が4日間と短くなっていることです。

ヤーズの成分

ピルに含まれている成分は、黄体ホルモンと卵胞ホルモンになります。

ヤーズには国内初の新しい黄体ホルモン『ドロスピレノンが含まれています。
このドロスピレノンは身体の中で作られる自然な黄体ホルモンに近い働きをするので、従来のピルと比較しても副作用が出にくくなっているので身体への負担が少ないと言われています。

またこのドロスピレノンは男性ホルモン様作用による影響がほとんどないので、男性ホルモンが影響されるニキビの治療にも効果的と言われています。
さらに抗ミネラルコルチコイド作用(利尿作用)も持ち合わせているので、浮腫みにくいというメリットがあります。

まとめ

ヤーズは従来のピルよりもホルモン量が一番少なくなっているため、マイナートラブルなどの副作用が出にくくなっているというメリットがあります。

またヤーズは月経困難症の場合には保険が適応されるので、毎月服用することを考えたら保険適応で少しでも費用を抑えられるのはお財布にもありがたいです。

以前、他のピルを服用していて副作用が強く出てしまって身体に合わなかった方はホルモン量が少ないヤーズに移行することを考えてみるのもいいかもしれないですね。