緊急避妊薬アイピル副作用

アイピルの副作用あれこれ

アイピル服用後、最も多く報告されている副作用が『吐き気』です。
他の緊急避妊薬に比べると副作用は少ないと言われていますが、服用することで体内の女性ホルモンが大量に増加するので、その影響によりホルモンのバランスが崩れ副作用が起こってしまいます。

その他の副作用として報告されているのは、『眠気』・『嘔吐』・『腹痛』・『頭痛』・『倦怠感』・『乳房の張り』・『不正出血』などがあります。

服用後いつから副作用がでるのか??

副作用には個人差があるので症状の大きさや期間は異なりますが、服用してから2~3時間くらいから出始めて、通常の場合は半日~2日ぐらいで症状が治まるといわれています。ひどい人は数日続く人もいるようです。

アイピル服用後、副作用が出てしまった場合は市販されている薬を飲んで対処しても大丈夫です。
吐き気止めや頭痛薬など市販されているお薬とアイピルを併用しても影響は受けないといわれています。

アイピルに限らず、薬を服用して副作用は出ないに越したことはないです。

副作用を抑える方法

じつはアイピルを服用する際に副作用を極力抑える方法があります。

それは、『アイピルを軽食後に服用』すると副作用が出にくいといわれています。
副作用で一番出やすい吐き気を抑えたい方は、空腹時の服用ではなくある程度食べてからのら服用をおすすめしています。
※個人差がありますのですべての方に有効ではありません。

このとき、1つ気をつけて頂きたいのがグレープフルーツなどの柑橘類との服用は避けるようにする事です。
グレープフルーツなどの柑橘類と一緒に服用してしまいますと、薬の成分を強くしてしまい身体に負担をかけてしまいます。なので、グレープフルーツが入った食品や飲料は避けるようにして下さい。

緊急避妊薬アイピル服用後に副作用で吐いてしまったら・・??

アイピルを服用した後に嘔吐してしまった場合、再度1錠を服用して下さい。
嘔吐してしまったたときの事を考えて念のために最低2錠を持っておくと安心です。

服用から3時間以上経過していた場合

アイピル服用から3時間以上経過して嘔吐してしまった場合は、特に問題ありません。
薬の成分が体内に吸収されているので、避妊効果はがなくなることはないです。

服用から2時間以内に吐いてしまった場合

アイピル服用から2時間以内に嘔吐してしまった場合、再度1錠を服用する必要があります。
すぐに嘔吐してしまうと薬の成分が、体内に吸収されないからです。
2回目に服用するときは、嘔吐しないように気をつけるため吐き気止めなどの薬を一緒に飲んだり、寝る前に飲むなどの工夫をするようにして下さい。
病院でも希望をすれば、いっしょに吐き気止めを処方してくれるところもありますよ。

吐き気を抑えるなら食後に服用するのがおススメ

吐き気が心配な場合は、軽い食事をしたあとに服用したほうが良いですね。
空腹状態で胃の中が空っぽだと、副作用が強くでてしまう可能性があるので嘔吐したり吐き気を強く感じてしまうかもしれません。
少しでもいいので何か胃の中にいれておくと、吐き気などを抑えることができます。

緊急避妊薬アイピル服用後の重度の副作用

血栓症

ごく稀にある重篤な副作用として血栓症があります。

アイピルの主成分『レボノルゲストレル』には血液の凝固作用があるので服用後、『足のしびれ』・『むくみ』・『激しい頭痛』・『心臓の痛み』などの症状を少しでも感じた場合は血栓症の疑いがあります。

血が固まり血栓が脳内や動脈で詰まってしまうと、ひどいときは脳梗塞や心筋梗塞といった症状を引き起こしかねません。

アイピル服用後に血栓症を引き起こすことはごく稀と言われていますが、恐ろしい病気だということを頭にいれておきましょう。
安易な緊急避妊薬の使用は、重度の副作用を引き起こすトラブルの原因になるということを理解しておく必要があります。

アレルギー症状

ごく稀にある副作用のもう1つでアレルギー症状があります。

これはアイピルに含まれている成分が身体に合わず、アレルギー反応を引き起こしてしまう事です。
アイピルのような緊急避妊薬はホルモン剤の一種になるので、過去にホルモン剤を使用しアレルギー反応が出たことがある人の場合は高い確率で発症してしまう可能性があります。
アレルギー反応が出ると吐き気や腹痛などの副作用とは、比べ物にならないくらい辛い症状になるので、成分にアレルギー症状を持っている人はとくに注が必要です。

アイピル服用後に重度の副作用が出てしまうことは、非常に稀ではありますがこのような症状が現れた場合は放置しないで必ず病院に行き受診をしてください。

まとめ

アイピルのような緊急避妊薬を服用することは決して悪いことではありません。
しかし無理矢理ホルモンバランスを崩して、身体に負担をかけるのですからその分のリスクがある事を覚悟しておく必要があります。
避妊に失敗したとき精神的にツライ思いをし、緊急避妊薬を飲んだ副作用で身体的にもツライ思いをする。このようなことを何度も繰り返していたら心身ともにボロボロになってしまいます。
100%避妊できる方法は今現在は残念ながらありません。コンドームや低用量ピルで避妊をし、それでも避妊に失敗してしまったときのための緊急用としてアイピルを使用するものだと言うことを理解しておいてほしいです。