緊急避妊薬エラの飲み方

緊急避妊薬エラの服用タイミング

緊急避妊薬(アフターピル)は避妊失敗後から、飲むのが早ければ早いほど避妊の効果は高くなります!

エラは避妊失敗後から5日間(120時間)以内の服用が推奨されています。

従来のアフターピル、ノルレボやアイピルは避妊失敗後3日間(72時間)以内の服用が推奨されていましたがエラは5日間以内と、服用期間が延びたことによって避妊失敗に気が付くのが遅かった場合でも猶予ができるようになりました。

緊急避妊薬エラの正しい飲み方

避妊失敗後、水かぬるま湯でエラを1錠を服用して下さい。

従来のアフターピルより、服用期間が長くなったので避妊失敗後5日間(120時間)以内に服用することで充分な避妊効果が得られます。
避妊失敗後から飲むのが早ければ早いほど、避妊成功の確率は高くなります!

また、お茶やコーヒーなどカフェインが含まれているものと一緒に服用した場合、副作用が強く出てしまう恐れがあります。
そのため、水またはぬるま湯で服用してもらうのが一番いいとされていますね。

万が一服用から3時間以内に副作用で嘔吐してしまった場合、十分な避妊効果が得られないので再度もう1錠エラを服用する必要があります。

緊急避妊薬エラは食前?食後?どちらに飲めばいい?

食前、食後どちらの場合に服用しても効果的には問題はありません。

ただエラのような緊急避妊薬全てに言えることですが、副作用として吐き気嘔吐などが一番多く報告されています。
エラを軽食後に服用すると副作用が出にくいといわれています。
副作用で一番出やすい吐き気を抑えたい方は、空腹時の服用ではなくある程度食べてから服用することをおススメしています。

緊急避妊薬エラの連続服用は可能?

エラを服用して3時間以内に嘔吐してしまった場合、有効成分が体内に吸収されないため、もう一度エラを服用しなければなりません。
2度目の服用で嘔吐する可能性も十分考えられますので、吐き気止めの薬をのんでからエラを再度服用するのが理想的と言えますね。
吐き気止めとの併用は問題ないので安心して下さい。

また上記のような理由以外で安易に、緊急避妊薬を連続使用することは大変危険です。

エラ同様、全ての緊急避妊薬は短期間に大量のホルモンを摂取して体内のホルモン濃度を急上昇(服用中)→急降下(服用終了後)させることで、無理矢理子宮内膜を剥離させ人工的に出血を起こす事によって、妊娠をさせない仕組みとなっています。
ホルモン濃度の急上昇・急降下というのは身体にかなりの負担をかけます。
【緊急避妊をする=出血をさせる】
ということですから、短期間で出血を無理矢理繰り返していたら子宮内に負担がかかってしまうのは当然です。

あくまで緊急用ということを理解して、通常の避妊方法は低用量ピルを服用したりコンドームを使用するなどをして身体に負担をかけないように心掛けるようにしましょう。

緊急避妊薬エラと併用してはいけない薬

エラは併用を禁止されている薬やサプリメントなどと一緒に服用をしてしまうと、避妊効果が低下したり副作用が強く出てしまう可能性があります。

てんかんの治療に使用される薬(例、プリミドン、フェノバルビタール、フェニトイン、ホスフェニトイン、カルバマゼピン、オクスカルバゼピンおよびバルビツレート)
・結核の治療に使用される薬(例、リファンピシン、リファブチン)
・HIV治療(リトナビル、エファビレンツ、ネビラピン)
・真菌感染症の治療に使用される薬(グリセオフルビン)
・セントジョンズワート(Hypericum perforatum)を含む薬やサプリメント など

また、避妊効果が低下する可能性があるのでノルレボ錠・プラノバール錠・低用量ピルはエラの服用後5日間は服用しないようにしてください。

現在、何か服用しているような薬がありその成分とエラの併用が気になる人は服用前に必ず医師や薬剤師の方に相談し、安心してエラを使用できるようにしておきましょう。

まとめ

緊急避妊薬エラは正しく服用すれば、95%以上の避妊効果があります。

また避妊失敗後から服用するのが早ければ早いほど、避妊効果も高まります。

エラは最新のアフターピルになるので、服用推奨期間が5日間(120時間)以内に延長されましたが100%妊娠が防げるものではありません。
避妊失敗後、気が付いたらできるだけ早くエラを服用するように心がけましょう。